ブログを書くぞ!と意気込んでも、いざ書こうとするとなかなかうまく書けない。
こんな悩みを解決する記事です。
ブログの記事は次の3つのポイントを意識して書いてみましょう。
このポイントさえ抑えてしまえば、通勤時間(片道1時間、往復2時間)で簡単に書けてしまいます。
そもそも、普段から文章を書く仕事についていないのであれば、スラスラと書ける訳がありません。
中には、スラスラと書けてしまう人もいますが、ほとんどの人は書けないものです。
それが当たり前です。
それに、記事を書いたからといって多くの人に読まれる訳でもありませんので、練習しながらとりあえず書いてみた方が、次第にかけるようになっていきます。
3つのポイントを抑えて、スラスラと記事を書けるようになってしまいしょう。
目次
① 型に当てはめて書く
「型に当てはめて書く」これが一番重要です。
「型」とは文章の流れを示すパターンのことです。
①結論、記事を読むことで解決できる悩み
②悩みの解決策
③解決策の理由・具体例
④結論、伝えたいこと
他にも多くの「型」があります。
普段から文章を書く仕事をしている人は、自然とこの型に当てはめて書くからこそ、スラスラと書くことができるのです。
さらに、型に当てはめることで、頭に思い浮かんだことをそのまま書くよりも、相手に伝わる文章になります。
倫理展開が破綻しにくく、文章の流れも良くなります。
そのくらい「型」は重要なのです。
それでは、「型」について詳しく見ていきたいと思います。
①結論、記事を読むことで解決できる悩み
一番重要なことは一番初めに記載します。
結論を先に書くことで最後まで読まなくても「この文章は何が言いたくて、何が得られるか」がわかります。
ネットで何かを検索した時のことを思い返していただくと、イメージが付きやすいと思います。
今の自分では解決できない答えを求めて検索をしています。
つまり、検索の裏には「何かしらの悩み」が存在しています。
この悩みを解決できる内容を探しているのです。
「この記事に自分が知りたい内容が書かれているか、いないのか」
これがわからないページは開かれても読まれずに閉じられてしまいます。読んで何が得られるかわからないページを、じっくり読み込んだりしないですよね。
だから、最初に結論を書くことが重要なのです。
②悩みの解決策
悩みの解決策とは「○○で悩んでいるのであれば□□がいい!」と言い切ることです。
人は、他人の意見に左右されやすい生き物です。
自分では解決できない悩みを解決するために、他人の意見を求めます。
その意見の中から、自分が良いと思ったことを実際に試してみて、悩みを解決させていきます。
だから、解決策を提示してしまえば「そんな方法もあるのか」と理解することができるのです。
③解決策の理由・具体例
次は解決策の「理由」「根拠」「補足事項」を記載していきます。
ここでは、できるだけ数字を入れたり、根拠の元となったデータなどがあるといいです。
人は多数派(バンドワゴン効果)や立場や資格がある人の言葉(権威性)に弱い生き物です。
あなた自身の言葉に重みがなくても、言葉に重みのある人の言葉を借りることはできます。
ただし、言葉を借りてくる際はしっかりと“引用”の基準に従って行わなければなりません。
これらに加えて、あなた自身の体験談や具体例があると更に良くなります。
④結論、伝えたいこと
最後に、もう一度結論を述べて、あなたが伝えたいことも記載しましょう。
最初と最後に結論を述べることで、読み手の「理解」「納得」「共感」を得ることができます。
簡単な例を出してみます。
【悩みの対象】
最近眠れなくて悩んでいる人
【解決策】
睡眠で悩んでいるのであればマットレスを変えればいい!
【解決策の理由】
睡眠は姿勢が大切だからです。自分に合ったマットレスを使用していないと、例え眠っていたとしても、身体には負荷がかかっています。
眠っているようでも眠れていないから、身体の疲労は溜まる一方で、眠りたくてもなかなか寝付けなくなってしまうのです。
【根拠】
医学的にも、睡眠時間の12~15%の間は、身体は眠っていても、脳は眠っていない状態だと言われています。
その原因は眠っている時の姿勢です。椅子に座りながら眠ったり、車の移動中や電車の中で眠ったりしても、疲れが取れないのは、眠っている時の姿勢が逆に身体に負荷をかけてしまっているからなのです。
【補足事項】
人生の3分の1は眠っている時間であるので、僕もマットレスにお金をかけてみました。知人がおすすめしていた、【コアラマットレス】というマットレスに変えてから、良く眠れるようになりました。
【結論】
眠っている時の姿勢を正しくするためには、マットレスを自分の身体にあったものに変える必要があります。睡眠時の姿勢が正しくなることによって、身体への負荷はなくなり、本来の睡眠を取ることができます。
最近よく眠れないと悩んでいるのであれば、マットレスを変えて見て下さい!
流れはこんな感じにして、後は言葉や説明が足りないところをつけ足したり、必要のない言葉を削れば、1つの記事が出来てしまいます。
② 1200字程度で充分
長い文章はそれだく情報量も多く、読むのにも、理解するのにも時間がかかります。
それだけ読者には負担がかかっているのです。
1200字では伝えられる情報量に限界がありますので、できるだけ文章は削ります。
それでも、1200字程度に収まらないのであれば「詳しくはこの記事を読んでください」と内部リンクさせて、1ページあたりの情報量を減らします。
さらに、内部リンクさせることによって次の2つのメリットがあります。
・読者の負担が減る
・SEO対策になる
文字が少ないほうが読者の負担が少ないことは理解できると思います。
SEO対策になるとは、検索エンジンにより多くヒットさせやすくなることです。
検索で上位にヒットさせるためには、Googleのクローラーという機械が文章の構成を読み解いて、理解しやすいかどうかが重要になってきます。
このクローラーが理解しやすい構成にすることをSEO対策と言います。
クローラーは機械ですが「人が読んでも理解しやすいページの構成」にしたほうが、クローラーからの評価も高いのです。
つまり、長くだらだらと文字を記載するよりも、より詳細に説明するべき点については、その点をまとめたページを作成し、そこへ内部リンクさせた方がいいのです。
③ 完璧を求めない
最後は「完璧を求めない」ことです。
日本人の特性上、どうしても完璧を求めてしまいがちですが、その必要は全くありません。
むしろ、5割、6割程度で充分です。
完璧を求めれば求めるほど、完璧に作成することは困難になっていきます。
だからこそ、最初から完璧を求めずに「だいたい完成したらOK!」くらいの気持ちで充分です。
記事をアップしてから、修正も加筆もいくらでもできます。
最初のうちは数をこなす事も重要です。
往復2時間の通勤時間で簡単に書けます
ブログがなかなか書けないのであれば
① 型に当てはめて書く
② 1200字程度で充分
③ 完璧を求めない
この3点に着目して簡単でいいので書いてみてください。
まずは、行動してみて、自分に合っていなければ修正していけばいいのです。
考えるだけで何も行動を起こさなければ、いつまでも何の変化も訪れません。
それに1200字程度なら、小学校や中学校の作文レベルの文字数です。
型に当てはめれば驚くほど簡単に書けてしまいますし、むしろ意外と1200字を余裕でオーバーします。
通勤時間が片道1時間あるのであれば、往復で2時間になります。
通勤中にブログを読むのではなく、書いてみてはいかがでしょうか?
本当に驚くほど簡単に書けてしまいますので、ぜひ一度試して見て下さい。
① 型に当てはめて書く
② 1200字程度で充分
③ 完璧を求めない